副業を選ぶ
あなたは副業と言うと、どんな仕事を思い浮かべますか?
私は小学校に上がったころに東京オリンピックを生で観た世代です。
そんな私が副業と言うと、医療事務 レタリング ですね。
コンピュータなんて無かった時代です。
通信教育の広告があらゆる雑誌に載ってまして、一番多かったのが医療事務だったかと思います。
そのせいか、副業 = 医療事務なんでしょうね。
一般の個人にコンピュータが手に入るようになったころ、マイコン なんて呼び名もありました。
マイクロコンピュータとMyコンピュータを掛けてたんでしょう。
私が最初に購入した マイコン は、外部記憶装置 = 今でいうとメモリースティックとか はなんと、カセットテープでした。
カセットテレコ なんて物もすっかり見なくなりました。
映画で少年が、電話の受話器をモデムと言うものに乗っけて マイコンを操作すると、データがほかのコンピュータに伝送されるんですね。
あの映画の頃からインターネットなるものが、世の中に普及し始めました。
その当時から思うとコンピュータの普及は、その性能も含めとんでもなく発展したものです。
今ではもっぱら呼び名は パソコン ですね。
パーソナルコンピュータの略だそうですが、インターネットを使ってどんな情報も入手できますし、仕事に使う事も、買い物も、通信手段としても、自己アピールも、年賀状の印刷も、何でも出来ちゃいます。
そんな時代ですから、副業もコンピュータがらみで多様化してきました。
データ入力、ホームページの作成、テープリライト、代筆、ネット商取引
仕事の範囲は、ますます増えそうです。
私は、5~6年前に テープリライトの講座を学びました。
人の話のテープを聞きながらパソコンに入力して、話を文書に残す仕事です。
講演や対談の時間は、1時間くらいが多いのですが、それを文章に起こすのに半日はかかってしまいます。
ものすごい集中力を持続しての仕事は、使う体力の割に対価がものすごく安く、辞めてしまいました。
自宅での本業になるかもしれないと、一時は本気で取り組んだのですが、稼ぐまでになるには 大変でした。
テープを聞いて、一旦記憶する能力とキーボードに打ち込むスピードを上げない限り、本業に出来るほどの収入は望めません。
テープ○分、いくら の世界です。
休みの日は一日中聞きながら、ひたすら入力・・・ 無理です。
めちゃくちゃ、くたびれるだけです。
能力が無かったのと、がむしゃらに訓練し続ける気力が無かったです。
それでも本業のサラリーマンを辞めたわけではなかったので、生活に支障はありませんでした。
決断力と行動力と冒険心に溢れていたら、テープリライトの修了試験に合格した時点で、後先考えずに会社を退職していたかもしれません。
副業はあくまで副業なんですね。
確実に稼ぎ続けることが出来るようになるまで、絶対に早まってはいけません。
そんなおバカさんはいないと思いますが、階段を上るように着実に進めるべきです。
ネットの仕事を副業すると
ネットビジネスも同じです。
私はネットビジネスを副業として、でも今度も本気で取り組みました。
ネットを使ったビジネスでの私の考え方をお伝えしますと、
簡単に稼げるようなサイトが腐るほどありますが、ありえません。
既にネットで稼いだ実績があり、ある程度のノウハウを持っている人なら、あるいは可能かもしれませんが、
普通では無理な話です。
言葉巧みに書いてあますが、彼らは売れればそれでいいんです。
購入者が成功しようが挫折して失意の底に落ちようが関係ないんです。
その頃に質問しても、必要な内容での回答はくれませんよ。
同じ悩みと不安を持っているご同輩と『共に成功して 5つの自由を取り戻す』という思いで始めた私としては、とても腹が立ちます。
そして、簡単に稼げるビジネスは、往々にして長続きはしません。
本来は仕事は長続きしなければいけないでしょう?
ですから 『今の時代にぴったり』とか『最新の』なんて言葉で誘うサイトは、即 閉じても大丈夫です。
その時に合わせて・・・という内容が既に永続性がないことを証明しているんです。
グーグルのアップデートや行政からの取り締まり、いろいろな制限や流行りすたれの影響で、遠からずイチから出直しになります。
そして、同時にネットの世界からも信用を無くしてしまうんですね。
ですから、変な誘惑に惑わされず地道にコツコツでその世界の王道を行くことをお勧めします。
王道とは、地味です。
時間もかかります。
忍耐力がいります。
でも、仕組みが出来上がってお客さんからの支持が出始めると強いですよ。
しかも長続きします。
生活を預ける仕事という事で考えれば、とても大切なことだと思っています。
暫くはコツコツ副業のつもりで、一段一段積み上げていきましょう。
確実に軌道に乗るまでは、副業と割り切りましょう。
もちろん、「必ず本業に仕上げるぞ」 と言う意気込みを継続しながら、毎日を大切に積み上げることは、忘れてはいけません。
王道を着実に歩いていれば、いつかは軌道に乗るんです。
だから、王道なんですね。
この、『いつかは』と言うのが曲者で、たいていの初心者アフィリエイターは途中で辞めていきます。
もったいないことです。
毎日一年頑張ってみてください。
やり方が間違っていなければ、間違いなく収入が発生します。
発生すれば、あとはお客さんの購入率を上げることを考えて実行に移していけばいいんです。
「修正する部分はどこだろう」常に考えて、修正する。
修正しては考えてみる。
その繰り返しが、副業だったネットビジネスがいつの間にか本業へと昇華していくんですね。
最初は副業でも育て上げることで、自由が無くて、辛くて喜びの少ない、サラリーマンからの脱出が出来るようになります。
本業になるという事です。
本業に出来るまで頑張って、一緒に 5つの自由を取り戻し、
スローガン『老後も社会に頼らず自由な生活を手にしよう』を
実体験しましょう。