貯金できた環境に不安の種が・・・
あなたには貯金がある
あるのに老後の事を考えると不安になる。
何故お金をためられたかというと、
・あなたがあまり浪費をしなかったから、
・贅沢を我慢したから、
・お金のかかる趣味を持っていなかったから
・お給料が高い会社に勤めていたから、
そういう会社ですと、退職金もまとまった額があります。
私から見れば、ウラヤマシー
それでも、あなたは老後の事を考えると不安なんですよね。
お金を貯めることが出来た理由
= 使わないで済んだ理由 をもう少し掘り下げてみると、
・いっしょにお金を使って楽しむ友達がいなかった、
・楽しいと思えるものに出会えなかった、
・熱中できるものに出会えそうな場所へ行かなかった
あなたが不安なのは、これらの事を手に入れられなかった不満の延長なのではないでしょうか ?
ある程度人生を生きてきて、『自分の人生は・・・』
なんて考える歳になってくると、
真面目に働いていただけの人生に不満が見えて
それはやがて、このままいくのか という不安につながります。
『このまま定年、老後もこんな感じのままなのか』
そんな心理も影響しているようでなりません。
だいたい、人付き合いが苦手な人が多いです。
好奇心があっても、知らない人の中に入って行けないタイプですから。
楽しめることに、
ここになら使ってもいいと思える趣味やイベントごとに、
有意義なお金の使い方が見つからないまま
何となく貯金しても、安心の基準が見えてきません。
ずっと、何かしら不安 という気持ちが続くのだと思います。
減るのは不安だけど増えるのは希望
それはそれとして、
貯金というのは、収入が途絶えたとたんに
減る一方のお金と変化します。
将来何が起きるかわからないからと、
一生懸命に貯金をする人がいますが、
何が起きるのか本当に分らないまま、
何のための貯金なのかがハッキリしないまま
ただ貯金しているので、
ゴールがなく どこまで行っても不安なのですね。
貯金とは、あればあるほど不安になると聞いたことがあります。
だとすれば、減る不安のある貯金ではなく、
増える希望のある事にフォーカスをしては如何でしょうか ?
いつかは勤めを辞める時が来ます。
その時、貯めたお金を守るだけの生活は、つまらないと思いませんか ?
そこそこの生活水準であれば、そのレベルを少しでも下げるのは、
結構辛いし、勇気のいるものです。
お金に限らず、増える喜びとは希望的です。
増えていくのであるならば、
そこから少しくらい楽しむために使っても良いとの気持ちになります。
使い道は、無駄なく 後悔なく
自分や家族が喜べることであると嬉しいものです。
お金を増やす活動を趣味にすればいい
私としては、
今の不安を解消するために
お金の使い道を探りながらも
今から勤めとは別の収入源を築き始めることをお勧めします。
勤めではないので、一人で好きな場所で、歳をとっても続けられる仕事が良いですね。
パソコンいじりが苦痛でないなら、ブログという舞台に立つのは如何ですか ?
ブログであなたをアピールしているうちに、気持ちの近い人と交流が始まるかもしれません。
パソコンでの情報発信が『趣味』になっている人もいます。
読者が増えてくれば、気持ちに張合いも出てきます。
もっと役に立つことを書こうと、本やサイトを調べたりすることで
新しい世界との出会いも有る事でしょう。
一年前には想像もしなかった趣味を始めているかもしれません。
自分での稼ぎが
生活費を充分上回っていれば
貯金額を気にしない、無目的に貯めない、生活に入れます。
有名な言葉ですが、あえて紹介します。
『年寄りは若い時に貯金しろと言うが、それは間違っている。 最後の一銭まで貯めようなどと考えたらいけない。 自分に投資しなさい。 私は40歳になるまで、1ドルたりとも貯金したことがない』
---- ヘンリー・フォード ----
間違った投資ではなく、自分への正しい投資は、必ず自分に返ってきます。
不安が、希望へと変わる事でしょう。
長いので、こちらのページでお伝えしています。
知らないことを学ぶのは、楽しいものですよ。