老後の自由とその種類
この本プレゼントしてます
幾つになっても人生は変えられます
老後を諦めるのではなく
今日から行動に移しましょう
なぜならば
これからのあなたの人生で
一番若い日は、今日だからです
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定年後、そして老後にこそ自由を求める人がたくさんいます。
なぜかと言いますと、仕事に追われて自分や家族との時間が取れなかった人達ばかりだからです。
毎日が不自由で、まさに "かごの鳥" でした。
サラリーマンはもちろん、起業した人の中でも本人が先頭に立ってがむしゃらに仕事をした人もそうかと思います。
社会に貢献しながら報酬を得ることで生計を立てる、というのが仕事なのでしょうが、報酬を得るために社会に貢献するというよりは、会社のために時間を使うようになってきました。
昔は仕事が楽しく、自分が働くことで生ずる “何かしら” に誇りを持っていたと思うのは私だけでしょうか。
それがいつからかは分かりませんが、仕事が楽しくなくなり、自分の会社での存在価値もあやふやで、生み出す “何かしら” も自分とはあまり関係ないように思えて、誇りなんて感覚も消え失せています。
そうなると余計に “働かされている” 感が強くなりますし、自分が “拘束されている” という思いが強くなってきますね。
会社には “拘束時間” という言葉がある通り、拘束されているわけです。
以前のお役所や外国の会社のように、きちんと決められた時間内で仕事が出来ればいいのですが、現代の日本の企業では望むことはできません。
ですから、勤めている期間は 楽しみもなく、家族との触れ合いの時間もそこそこに、『ひたすら給料のために仕事をする』という、何のために生きているかわからないような生活が続いてしまっていたんですね。
そこで、定年して老後こそは “自由に暮らしたい” という思いが人の心に生ずることになるのではないでしょうか。
ちなみに自由には種類があるのをご存知でしょうか。
一つは、拘束状態からの自由です。
その昔、奴隷として使われていた人たちが、自由の身になったときに使われていた自由の事で、英語では 『リバティ』と言います。
この自由は、普通の状態に戻っただけで、特別自由なわけではありません。
元がひどかっただけのことです。
これに対して 英語で『フリーダム』と呼ばれる自由があります。
この自由は、普通の状況から更に望む行動が出来ることを意味します。
私は、この自由 『フリーダム』を手に入れることを強く望んでいます。
仕事を辞めて隠居生活をする というのは、やはり『リバティ』ではないでしょうか。
よく言われる “第2の人生” としてもう一度、生きていることを実感したければ、その上の『フリーダム』に向かいたいものです。
フリーダムの自由を手にするには、もう少し自由について詳しく考えてみた方がいいでしょう。
自由の種類
私が目指している自由は5つあります。
①時間の自由
人が思いのままに行動を起こすために、また好きなだけ思いを巡らす場合でも、時間に追い立てられないような環境が必要です。
そのためには、誰かに或いはどこかの会社に雇われていては、到底不可能です。
仕事をしないでも充分な資金がある人にとっては特に問題ないのでしょうが、
貯金があったとしても日ごとに減っていくものですから不安が伴います。
ですので何らかの収入源は必要なのですが、
自分で組み立て、思う方向に向かわせることが出来る内容の仕事でないといけませんよね。
サラリーマンの多くがそうであるように、時間に追われて行動を管理されながら、馬車馬のように働いていては、時間の自由を手にできるはずがないからです。
時間の自由が得られれば、仕事に没頭するもよし、趣味の世界に浸るもよし、旅行に行って家族と共に時間を使うことも、あらゆる行動が自分の計画のまま出来るようになります。
それが出来る仕事となると、一人でもやれて場所を選ばない仕事でないと難しいわけです。
②生活環境の自由
あなたの住まいはどういう場所にありますか?
マイホームを建てようとしたとき、迷う事の一つが場所ではないでしょうか。
賃貸であっても同じですね。
旅行や行楽地へ家族で遊びに行ったとします。
子供はまだ学校に上がっていません。
景色が良く空気もきれいで、食べ物も美味しいところです。
近くに牧場があって、動物好きの子供がとても喜んでいます。
いつまでも居たいと、まだ帰りたくないと子供が泣きます。
でも帰らなくてはいけません。
なぜなら、明日は会社に行かなければならないからです。
家族より会社が優先なんです。
日帰りのお出かけであれば、ちゃんと帰って来れる場所までしか行けません。
もし、会社に行かなくて自宅でも喫茶店でも旅先でも、どこでも出来る種類の仕事だったらどうでしょうか?
家を建てる場所も
賃貸で借りる場所でも
旅行やお出かけの場所までの移動時間も
そもそも日帰りしなければならない理由も
全て 制限が無くなります。
一人で、場所に関係なくできる仕事を持てなければ、難しい自由です。
③人間関係の自由
仕事でもプライベートでもストレスを抱える原因の一つが人間関係です。
何十年も社会人生活を送ってきた人なら、みんな抱えている問題ですね。
人を好きになれるのは、あり意味 “特技” だと私は思っています。
平均的な人間を作るべく教育を受けてきた私たちは、違う個性に出会う事にとても弱いのではないでしようか。
最近増えている 鬱病 これは、仕事がハード過ぎるから というよりは、それに伴う人間関係 つまりいじめです。
かわいそうな事に、世の中には “言われやすい”タイプの人がいます。
いじめる側から見ると、その人のリアクションはなぜか次のいじめを誘発するような態度や顔つきに見えるのだそうです。
全ての人から完全にストレスがなくなれば、誰かを攻撃しようともしないでしょうし、何か言われてもそれをいじめとは取らなくなるかもしれません。
ですが現状、完全にストレスがなくなる事なんか、ほぼ難しいと思っています。
ごくごく標準的な仲のよい家庭であれば、会社などへ出かけず、たった一人でも稼ぐ力を身に付ければ、ずっと家で仕事をする限り、人間関係で悩むことは無くなります。
ご近所付き合いは別ですが・・・。
一人で出来る仕事は意外とあります。
仕事そのものは一人出てきても、エンドユーザーや仕事を進めていく過程での協力機関とは、交渉事が発生します。
嫌なお客さんや利害関係のある取引先さんには、結局人間関係で悩んだり我慢することが出てくることでしょう。
一人でやれる仕事の中でも特に人と直接接しなくても出来る仕事とは何でしょう。
私はコンピュータを使ったネットビジネスだと考えています。
人付き合いなんかやめましょう と言っているのではないですよ。
それがどうしてもストレスになるなら、接しなくても出来る仕事があると紹介しているだけです。
気の合う仲間とだけ、心を許せる友とだけ、付き合っていくことも出来ます。
ネットビジネスであれば、問合せのメールに心を込めて回答するだけでもやっていけます。
本当は、誰とでも仲良く楽しく接することが出来れば楽しさを感じることが出来るのでしょうが、なかなか難しい社会になってしまいました。
人を嫌いになってほしくはありませんが、人と接することで精神的にダメージを被るのであれば、人と接しなくてもいい仕事はとても希望だと思います。
仕事だからと、好ましくない人とでも話を合わせ、ご機嫌を取るような無駄な努力からも解放されます。
④お金の自由
お金はいくらでも欲しいですか?
私はお金にはあまり縁のない人生が長く続きました。
何を買うにも値札を見て買います。
旅行に行ってもお土産を躊躇します。
同じ機能なら、多少見てくれが悪くても安い方を買います。
子供が何か欲しがっても、充分に買ってあげられませんでした。
ですが、大金は必要ないと思っています。
いくらから大金と呼ぶかは難しいですが、私のようにいつもギリギリの生活費で暮らしていた者にとって、いきなり大金が継続して入ってくるようになったら、身を持ち崩してしまいそうで怖いです。
お金との付き合い方は、徐々に勉強していきながら、その度合いに相応しいお金が入ってくるといいですね。
お金が主人になってしまっては大変です。
それは、自分がお金の奴隷になる事だからです。
考え方はともかくとして、
自分や家族に必要なもの、欲しいなぁと心から思うもの、奥さんを綺麗にしてあげられるもの、値札を見ずに買いたいですものね。
アフィリエイトによるネットビジネスは、給料日なんてありません。
もちろんASP ( 参照 そもそもアフリエイトってなに? ) からの振り込み日は決まってますが、外出していても昼寝をしていても、関係なくお客さんが購入していきます。
振込銀行のキャッシュカードを一枚持っていれば、ATMがお財布になるのです。
無駄遣いは良くないですが、お金の自由はやっぱり楽しいです。
⑤心の自由
時間も 環境も 人付き合いも お金も 一通り手に入っても、何か今一つ充実感がありません。
今まで働き詰めだったのが、急に時間が出来てしまったこともあるでしょう。
大勢の通勤者と真逆の方向へ、涼しい顔で移動できることへの “後ろめたさ” もあるでしょう。
同じ食材を買うのに、こんなに高い物を買ってもバチは当たらないだろうかと、躊躇する思いもあるでしょう。
気に入っている人とだけ接することで、ダメ人間になってしまわないかとの心配もあるでしょう。
そんな小心者で正直者の考えを、時間をかけて経営者的な考え方に変えていかなくては、自由に押しつぶされてしまうんですね。
この自由は、手に入れるまでにあと何年かかるか私にもわかりません。
この最後の心の自由を手に入れた時が、私が『フリーダム』を手に入れる時なのだと思っています。
老後にこそ自由を手に入れたいのであれば、それが実現できる環境に身を置かなくてはなりません。
この五つの自由が手に入れられるのは、私はネットを使ったビジネスしかないと信じています。
器用な人も不器用な人も、コンピュータ音痴もネット音痴も、文才が有ろうが無かろうが、誰でも参入できるビジネスです。
これほど広く門戸をあけている仕事も少ないのではないでしょうか。
社会経験があればあるほど、ブログに生かせます。
あなたが人生で感じた世界を、他の人は意外と知らないものです。
あなたが思っているより、あなたの書く文章に他の人は興味を感じるものです。
自由を手にしたいと本気で思っている人は、ぜひ一歩踏み出してみましょう。