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65歳で始めたウォーキング生活|心も体も元気になる習慣(になりかけた話)

老後rougo

「ウォーキングって、いいらしい」──そんな話をよく耳にするようになった

60代になってから、健康に関する話題がぐっと身近に感じられるようになりました。
テレビでも雑誌でも、「ウォーキングが健康に良い」とよく言われています。
実際、歩くことでこんな効果が期待できるそうです。

  • 血行が良くなる
  • 足腰が鍛えられる
  • 生活習慣病の予防になる
  • 気分がスッキリする

しかも、特別な器具は必要なし。ジムに通うお金もかからず、思い立ったときに家の周りを歩くだけ。これはいいぞ、と思いました。
思った、だけじゃなく、実際に始めたんです。

意気込み十分!…でも、三日坊主でした(笑)

やると決めたら、まずは形から。
履き古したスニーカーを下駄箱から引っ張り出して、ちょっと近所の公園まで歩いてみました。
空気は気持ちいいし、意外とご近所にも花が咲いているのが目に入り、なかなかいい気分。

「これなら続けられるかもしれない」
そう思ったのは、最初の2日間だけでした。

3日目の朝、なんとなく腰が重い。膝にも違和感が。
すると心の中の“言い訳担当大臣”がささやくのです。

「今日くらい、休んでもいいんじゃない? 雨も降りそうだし…」
そしてそのまま4日目には自然と…やめていました。

まさに「三日坊主」。とはいえ、やらなかったわけではない。始めたことに意味があったと思いたい。

それでも今も気になる「ウォーキング」

歩くことで体が変わる。そんな話を聞くと、やっぱり気になって仕方がありません。

「続けていれば、今ごろはもっと元気だったかな」
「ちょっとやってみようかな。でもまた三日で終わるかな」

そんなことを何度も心の中で繰り返しながら、今もスニーカーは玄関に眠っています。
でも、最近になって「どうやったら続けられるんだろう?」と、真剣に考えるようになりました。

続けるためには“頑張らない”が大事

60代ともなると、体の節々にちょっとした不調が出てきます。
若い頃のように無理はできません。いきなり早足で歩いたり、距離を伸ばそうとすると、膝や腰に負担がかかってしまうことも。

実際、整形外科医の話によれば、「60代のウォーキングは“ゆっくり・短く・習慣的に”が基本」とのこと。

ここで、私なりに調べたり聞いたりして得た「続けるコツ」を紹介してみます。

シニア世代におすすめのウォーキング継続術

1. まずは“1日10分”でOKと割り切る

毎日30分歩こう、なんて思うから続かない。
最初は「郵便ポストまで」「近所のコンビニまで」と決めておくだけでハードルが下がります。

2. スピードは気にしない

無理にスピードを上げる必要はありません。
大切なのは「気持ちよく歩けるペース」を保つこと。ゆっくりでも、毎日少しずつ動くことが大切です。

3. “楽しみ”とセットにする

お気に入りの音楽を聴いたり、写真を撮ったりしながら歩くと、ウォーキングが“娯楽”になります。
私は猫を見つけるのが好きで、「今日の猫ポイント」なんて名付けてました(笑)

4. 「毎日やらなきゃ」と思わない

天気が悪い日は休んでもいい。
「今日は気が向いたら歩こう」くらいの気持ちで始めた方が長続きします。

「また始めてもいい」と思える自分がいる

3日坊主だった私ですが、不思議なことに「またやってみようかな」と思うことが増えてきました。

健康のため、というより、自分の心がちょっとスッキリする感覚があったからかもしれません。

65歳は、まだまだこれから。
ウォーキングを通して体も心も元気になって、もっと人生を楽しみたい。
そう思えるようになっただけでも、あの3日間は無駄じゃなかった気がします。

「また明日からでも、いいかもね」

そんな風に、自分に優しくなれるのも、年を重ねたからこそだと思っています。

最後に:あなたも一歩から始めてみませんか?

私のように「またやってみようかな」と思っている方は、たぶんたくさんいるはずです。
三日坊主でも、何度でもスタートし直せばいい。
その一歩が、未来の元気な自分につながっていくかもしれません。

まずは、今日。
ほんの少しだけ歩いてみませんか?

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